「中国脅威論を誇張」防衛白書に中国 韓国も竹島で反発

 21日の閣議で了承された2015年防衛白書に対し、中国の国営メディアは「中国脅威論を誇張している」と批判し、韓国政府は竹島(島根県隠岐の島町)が日本領土と明記されていることに強く反発した。

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 【北京=川越一】中国国営新華社通信は21日、防衛白書について「安全保障関連法案と日米同盟の重要性を吹聴し、海洋問題を口実にいわゆる中国脅威論を誇張している」と批判した。

 新華社はこうした内容を、「軍事大国化を追求する勢いを助長する」ことが目的だと位置づけた。白書が中国の東シナ海や南シナ海における活動を、「不測の事態を招きかねない危険な行為」と非難していることに対し、思い上がりだと不快感をあらわにした。

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