「腎臓、200万円で売らないか」売買約束の疑い、組長ら3人逮捕へ 警視庁

 臓器売買の約束をしていた疑いが強まったとして、警視庁組織犯罪対策特別捜査隊が臓器移植法違反と電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで、指定暴力団住吉会系組幹部の男(71)ら3人を逮捕する方針を固めたことが20日、捜査関係者への取材で分かった。21日にも逮捕する。

 捜査関係者によると、臓器売買に関与した疑いがあるのは、幹部と元組員の男(66)、住所不定、無職の男(44)の3人。平成25年12月~26年4月、幹部と元組員が無職の男に対し、「腎臓を200万円で売らないか」と持ちかけて売買を約束し、元組員の男と無職の男の間で嘘の養子縁組を結んで届け出た疑いが持たれている。

 同隊は親族からの臓器提供を偽装しようとしたとみている。無職の男が警視庁に事情を話して発覚した。

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