弘前市のたか丸くん、彦根市表敬訪問 「現存12天守同盟」参加求める 滋賀

 国重要文化財・弘前城天守を持つ青森県弘前市が提唱する「現存12天守同盟」への参加を求め、同市のマスコットキャラクター「たか丸くん」が17日、国宝・彦根城天守のある彦根市を表敬訪問。彦根のマスコット「ひこにゃん」らが歓迎した。

 現存12天守同盟は、国宝や国重文の天守を持つ全国12自治体が広域連携して城の価値と魅力をアピールしようと、弘前市が各自治体に参加を呼びかけている。この日は、たか丸くんと葛西憲之・弘前市長が彦根市役所を訪問。彦根市側は、訪米中の大久保貴市長がすでに同盟の盟約状の巻物に署名を済ませており、代わって出迎えた山根裕子副市長が「貴重な天守の保存と観光アピールのために協力したい」と述べた。

 弘前城では、天守の石垣修理のため、約400トンの建物部分を移動させる工事に、今年9月から取りかかる。同月20~27日に、市民や関係者らが人力で綱を引き、約70メートル動かすイベントを計画しており、葛西市長は「12都市がそろって参加してほしい」と話していた。

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