歴史戦

8月15日開館改めて発表、米サンフランシスコ抗日戦争記念館 反対署名活動始まる

 米カリフォルニア州サンフランシスコのチャイナ・タウンに設置される中国国外初の「抗日戦争記念館」が、終戦から70年を迎える8月15日にオープンすることが改めて発表された。館長に就任する在米女性実業家、フローレンス・ファン(中国名・方李邦琴)氏が記者会見で明らかにした。一方、設置計画に反対する署名キャンペーンがインターネット上で始まり、2500人分以上の署名が集まっている。

 ファン氏は今月7日、サンフランシスコで会見し、中国系メディアの記者らを前に「8月15日オープン」を明言した。現在、設置場所とされるチャイナタウンの建物は内装工事中。外側は目張りされており、中の様子をうかがうことはできないが、日中は工事の音が聞こえてくる。

 記念館は当初、9月開館の計画だったが、ファン氏が今年3月に訪中した際、8月15日に前倒しすることを宣言しており、遅延はあり得ない情勢となっていた。中国にとって8月15日は「反ファシズム戦争」と「抗日戦争」に勝利した日と位置づけられている。

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