伊達で観測史上最高39.1度 福島駅前では42度の表示

 東北地方は14日、強い日差しの影響で前日に続き気温が上昇し、各地で記録的な暑さになった。福島県伊達市の梁川(やながわ)で午後2時17分に39・1度となり、昭和51年からの観測史上最高となるなどうだるような蒸し暑い1日となった。

 仙台管区気象台によると、高気圧の影響で暖かく湿った南西風が吹き込み、「フェーン現象」で太平洋側沿岸部を中心に大幅に気温が上昇したという。福島14地点、岩手12地点、宮城11地点、山形6地点の4県計43観測地で最高気温が35度以上の猛暑日となった。

 観測史上最高となったのは、福島県は梁川など7地点、岩手県は山田の37・5度など3地点、宮城県は丸森の37・6度や気仙沼の36・7度など3地点、山形県は東根の36・7度1地点の計14観測地。7月の観測史上最高となったのは、岩手県は一関の38度や釜石の38・4度など7地点、宮城県は築館の36・4度など7地点、福島県は福島の39・0度など5地点の計19観測地だった。

 午後2時33分に39・0度を観測した福島市では、JR福島駅前に設置された温度計の表示が42度を示し、道行く人々は足を止めて驚きの表情を浮かべていた。東京から帰郷した伊達市の女性(21)は「42度は初めて見た。立っているだけで溶けそう」と話した。

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