【世界遺産登録】政府は「強制性を意味するものではない」「財産権に利用しない」を確認と強調するが…(1/2ページ) - 産経ニュース

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世界遺産登録

政府は「強制性を意味するものではない」「財産権に利用しない」を確認と強調するが…

 政府・与党は6日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会で「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録が決まったことを歓迎した。しかし、韓国側は「日本政府が(委員会発言で)朝鮮半島出身者の労働に強制性があったと認めた」(政府高官)と息巻いている。世界遺産登録と引き換えに、韓国側に歴史認識問題で攻勢の材料を与えてしまったという懸念は残る。

 安倍晋三首相は6日、首相官邸で記者団に対し、「ものづくり日本の原点が世界遺産登録され、大変うれしく思う」と安(あん)堵(ど)の表情を見せた。

 しかし、今回の登録にあたり、日本代表団は5日の委員会で「厳しい環境の下で働かされた(forced to work)多くの朝鮮半島出身者」と言及。これを韓国側は「日本政府が強制性を認めた」という根拠にしている。