【軍事ワールド】「反日」元トップまで手を染める韓国・防衛疑獄…地位や立場を利用し、恩恵にあずかる「横領体質」あらわに(1/5ページ) - 産経ニュース

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「反日」元トップまで手を染める韓国・防衛疑獄…地位や立場を利用し、恩恵にあずかる「横領体質」あらわに

韓国海軍が導入を進めているAW159「ワイルドキャット」。英海軍軍艦で行われた陸上型のテストの様子(英海軍HPより)
韓国海軍が導入を進めているAW159「ワイルドキャット」。英海軍軍艦で行われた陸上型のテストの様子(英海軍HPより)

 韓国の「反日」組織の元トップで、独立時の「英雄」の孫が、収賄容疑をかけられ、韓国内に衝撃が走っている。海軍ヘリ導入をめぐる選定で便宜を図り、1億円以上の賄賂を受け取ったとされ、一連の事件の黒幕とみられているという。事件をめぐってはヘリ採用の試験の杜撰(ずさん)さや、賄賂目的の不正の横行が指摘されている。

収賄容疑をかけられた「愛国者」

 6月24日付の聯合ニュース(電子版)などによると、海軍で不正事件が多発したことから組織された「防衛事業不正政府合同捜査団」は、斡旋(あっせん)収賄の疑いで、国民の愛国心を高めるのが目的の政府機関「国家報勲処」の元処長(所長)の金揚(キム・ヤン)氏の拘束令状を請求、拘束したと伝えた。

 京郷新聞(電子版)によると、容疑は2012年ごろ、韓国海軍の新型ヘリ導入をめぐり、英伊合弁企業アグスタ・ウエストランド(AW)社製のAW159「ワイルドキャット」が選ばれるよう影響力を行使したことの見返りに、同社から10億ウォン(約1億1千万円)を受け取ったとしている。

 韓国では対潜水艦戦力の強化を目指し、11年8月に新型の対潜ヘリ20機の導入を計画。予算は1兆3千ウォン(約1400億円)。候補にはワイルドキャットと、米シコルスキー社製「MH60シーホーク」の2機種があがり、どちらを採用するか決める実機試験が12年夏から秋にかけて行われた。

 ところが、この試験で複数の海軍幹部が不正行為に手を染めた。