台湾機墜落

機長が操縦ミス フライトレコーダー解析結果

 台湾の行政院飛航安全調査委員会は2日、台北市内に2月に墜落した復興(トランスアジア)航空機のフライトレコーダーなどの解析結果を公表した。それによると、機長が墜落直前に「わあ、スロットルを戻し間違えた」と叫んでいたことが判明。エンジン2基のうち、離陸後約36秒で動力を失った右側エンジンではなく、正常に作動していた左側エンジンを誤って停止させたことが確認された。

 また、離陸中に一時、制御装置の不調を示す警告が出たにも関わらず離陸を強行したことも、事故の一因になったとしている。

 調査委は来年4月に最終報告を発表する。事故では乗客乗員58人のうち43人が死亡した。(台北 田中靖人)

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