破格の顕彰、たま駅長に「和歌山県民栄誉賞あげたい」…過去には松下幸之助氏ら4人

破格の顕彰、たま駅長に「和歌山県民栄誉賞あげたい」…過去には松下幸之助氏ら4人
破格の顕彰、たま駅長に「和歌山県民栄誉賞あげたい」…過去には松下幸之助氏ら4人
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 和歌山電鉄貴志駅(紀の川市)の三毛猫駅長「たま」の死を受け、仁坂吉伸和歌山県知事は6月30日の記者会見で、県民栄誉賞を創設し、たまに授与することを検討していると明らかにした。

 仁坂知事は「まだ制度はないが、気持ちとしては県民栄誉賞をあげたい」とし、「たまちゃんは和歌山全体の救世主のような猫だった。けなげな声や表情に心がなごみ、勇気づけられた」と天国のたまへ改めて感謝の気持ちを伝えた。

 県秘書課によると、県では顕著な功績があり県民の敬愛を受ける人を顕彰する「県名誉県民条例」があり、過去に松下電器産業(現パナソニック)創業者の松下幸之助氏ら4人が名誉県民に選ばれている。ただし、同条例は人を対象としているため、人以外も表彰できる賞として県民栄誉賞を検討。創設の時期は決まっていないが、同課は「できるだけ早くしたい」としている。