【書評】『日本の最も美しい図書館』立野井一恵著 - 産経ニュース

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書評

『日本の最も美しい図書館』立野井一恵著

『日本の最も美しい図書館』立野井一恵著(エクスナレッジ・1800円+税)
『日本の最も美しい図書館』立野井一恵著(エクスナレッジ・1800円+税)

 図書館というと、本を借りる場所というだけでなく、共同体の核になったり、来館者同士のつながりを生み出したり、最近はそんな社会的役割も注目されているが、本書を繰っていると「居心地のいい空間」であることも大切な要素の一つかも…と思えてくる。「美しい」をキーワードに全国各地の図書館から41館をセレクト。外観や細部などの魅力的な部分をカラー写真で見せて、その特徴を短い文章で紹介している。著名建築家が手がけたもの、レトロな近代建築を再利用しているもの、スタイルはさまざまだが、いずれも印象深い。全部訪ねたくなる。(エクスナレッジ・1800円+税)