南シナ海問題

露のウクライナ介入になぞらえ中国を非難「一方的現状変更だ」米国務副長官

 【ワシントン=加納宏幸】ブリンケン米国務副長官は26日、ワシントンでの講演で、ロシアのウクライナ東部への介入になぞらえて中国による南シナ海での人工島造成、軍事拠点化の動きを非難した。ロイター通信が伝えた。

 ブリンケン氏は「ウクライナ東部と南シナ海で一方的、威圧的に現状を変更しようとする試みを目にしている」と述べた。その上で、こうした行為を「米国と同盟国が団結して立ち向かうべき違法行為」だと断じた。

 また、人工島の造成を平和と安定にとっての「脅威」だとし、中国や周辺国に南シナ海での埋め立て活動を中止し、国際法に基づいて問題を解決するよう求めた。

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