体長1メートルワニガメ捕獲 警察官も怖くて触れず!? 稲敷

 25日午前7時ごろ、稲敷市江戸崎を流れる小野川の橋の下で、釣りをしていた市内の男性がワニガメを発見した。男性は知人男性と2人でカメの首にロープを巻き付けて車に積み、自宅に運んだ。その後連絡を受けた市環境課の職員が、午前10時ごろ稲敷署へ届け出た。同署では、拾得物として7月9日まで保管し、その後は笠間市日沢の県動物指導センターに移される。

 ワニガメは頭と尻尾を伸ばすと、甲羅の約50センチを含め全長約1メートル。市環境課によると「口を開けて首を振り、かみつくようなそぶりを見せるので、口にプラスチックのパイプを挟ませていた」という。大きな口で威嚇する様子に稲敷署の署員からは「手を出したらかみつきそうなので、誰も触れない。警察官は『悪』は怖くないが、カメは怖い」と思わず本音も漏れる。

 ワニガメは県の特定動物に指定されており、飼育するには県に届け出て、所有者が分かるようにマイクロチップを埋め込むことになっている。県動物指導センターによると、県内には8頭のワニガメがいるが、稲敷市内の住民から届け出はないという。失踪したという連絡もなく、無許可で飼っていた誰かが捨てた可能性もあるという。

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