安保審議詳報(3)

辻元氏「ソーリ、言い訳しない方がいいですよ」に安倍首相逆ギレ! 「安保法制と関わりあるのか?」

辻元氏 百田さんは「普天間飛行場は、田んぼの真ん中にあった。基地の周りに商売になるといってどんどん基地の周りに住みだした。そこを選んで住んだのは誰やねん。基地の地主さんが六本木ヒルズなどに住んでいる大金持ちですよ」と言っている。これは間違った認識なんですね?

首相 民間人の発言について、間違っているとか言う立場に私はない。が、政府は「普天間の固定化があってはならない」と言っているじゃないですが。民主党政権の時は1ミリたりとも動かなかったでしょ。それを私たちは動かそうとしているわけです。15機の空中給油機を全機、岩国基地に移した。こういう実績を1つ1つ示している。私たち政治家は、民間人の発言をうんぬんするより、実行力が問われている。私たちがやってきたことを見ていただければ、普天間をそのままにしてよいと思っていないことは明らかだと思う。

辻元氏 私が申し上げている問題は、単に一民間人というだけでなく、NHK経営委員にも選んで、総理と本も出されている人だから、このように申し上げている。総理は沖縄の慰霊の日、必ずしも大歓迎で迎えられたわけではない。努力しているというが、なぜ知事と対立し、慰霊の日の式典でもいろんな声が飛んだ。どうしてだと思いますか。

首相 翁長知事も自民党県連の幹事長として、市長時代も、辺野古しかないとわれわれと汗を流していたのも事実です。なぜこうなったか。民主党政権下で鳩山総理が最低でも県外とおっしゃったじゃないですか。その前にはわれわれは辺野古という解決案で、説得をしながら名護市長選でも知事選でも勝った。野党だった自民党の沖縄県連としても、政府自体が責任を持って「県外」と言っているのであろう、ということで県外に傾いていかざるを得なかったわけです。それが1年も満たないうちにやはり辺野古となった。

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