婚活パーティーで昏睡強盗 男5人から計約350万円 40歳の女に懲役15年求刑 

 睡眠導入剤を飲ませ、現金や腕時計を奪ったなどとして、昏睡強盗罪などに問われた神戸市灘区水道筋の無職、宮崎凡(なみ)子(こ)被告(40)の論告求刑公判が22日、神戸地裁(増田耕児裁判長)で開かれた。検察側は「金目当ての身勝手な犯行」として、懲役15年を求刑した。判決は8月5日に言い渡される。

 検察側は論告で、被告が婚活パーティーなどで被害者となる相手を探したと説明。「約1カ月半の間に行われ常習的。真冬に行われた生命を顧みない悪質な犯行」と指摘した。

 弁護側は、「被害者らは自らの意志で時計を購入しており、昏睡強盗にはあたらない」などとして無罪を主張した。

 起訴状によると、宮崎被告は平成25年11~12月、婚活パーティーで知り合った被害者など男性計5人に睡眠導入剤を飲ませ、購入させた高級腕時計や現金など計約356万円分を奪ったなどとされる。

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