新たなロボット市場を拓くか? 人工知能を積んだお友だち「Musio」(動画あり)(1/2ページ) - 産経ニュース

メインコンテンツ

新たなロボット市場を拓くか? 人工知能を積んだお友だち「Musio」(動画あり)

 ファービーが一斉を風靡してから17年、子供たちの遊び相手に過ぎなかったお友達ロボットは、劇的な進化を遂げた。AKA社のロボット「Musio」は、会話からユーザーの好き嫌いを覚え、複数人での会話を円滑にし、メールの口述筆記やネット検索もしてくれるのだ。

「お友だちロボット市場」があることは、ずっと前からわかっていた。はっきりとした証拠がある。ファービーは、特に何かしてくれるわけでもないのに、4千万台も売れたのだ。

あれから17年、とある会社が同種のロボット開発を進めている。あの毛むくじゃらロボットよりは役に立つ奴だ。名前は「Musio」。人工知能と機械学習を扱うAKA社が開発した、優れものの人工知能エンジンを搭載している。

このロボットはちょっと前の会話の一部始終を聞き取って覚えており、それに関連した質問をしてくれるし、スマートホームのコントローラーにもなる。でも彼の一番の目的は、あなたのお友だちになること。あなたに質問して、答えをしっかりと聞き、あなたのことを何でも知っていたいのだ。

アドオン・パックを使って、ソフトウェア開発者はArduino互換のボードや加速度センサー、それにZigBee通信モジュールを備えたこのロボットの制御プログラムを開発できる。子どもたちが読書や語彙、会話のスキルを学ぶ際の手助けとなるようなパックも揃っている。

Musioは 人工知能エンジン「Muse」というを中心としたソフトウェアで動作する製品である。当初Museは英語教師として開発されていたので、ソフトウェア編集を進める際の学習用エンジンや、TOEFLに向けた学習用製品としても使われている。Musioは同社が初めてアメリカ国内の市場を目指して開発を進める製品であり、AKA社によれば今後このロボットの能力はどんどん向上していくとのことだ。