経済インサイド

問題続出の「太陽光」が商売のタネ…悪質業者の排除、パネル診断など支援ビジネスが急成長

 太陽光発電協会によると、固定価格買い取り制度の恩恵もあり、25年度の太陽光発電関連の売上高は約2兆6500億円で、市場規模は国内の白物家電市場に匹敵する。直接、または誘発された雇用人数は29万4500人で、地域社会へも貢献している。

 とはいえ、国や自治体の補助金頼みの現状では、太陽光発電業界の健全な成長は見込めない。経済産業省は、太陽光発電の買い取り価格について、コストの安い事業者を優先する入札を新たに設けることなど、制度の抜本的な見直しを検討する。国の行き過ぎた優遇策が改善されれば、支援ビジネスへの認知度が一気に進み、業界の発展につながるはずだ。(鈴木正行)

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