経済インサイド

問題続出の「太陽光」が商売のタネ…悪質業者の排除、パネル診断など支援ビジネスが急成長

 この課題解決に乗り出したのが、太陽光や風力発電所の開発・建設などを手掛けるグリーンパワーキャピタル(米カリフォルニア州)だ。計画が進捗(しんちょく)していない太陽光発電設備の権利を買い取り、資金提供や法的アドバイスなどを迅速に行う。設備が完成すれば、共同事業者の独立系電力事業者(IPP)に引き渡す。

 同社は24年秋の日本支社の設立以降、計10万キロワット分のメガソーラー計画を手掛けてきた。ジェフ・バトラー社長は「日本は最重要市場。今後2~3年は大型プロジェクトがある」と意気込む。

健全な市場育成期待

 一方、住宅用の太陽光発電でも、普及を阻む壁が存在する。国民生活センターによると、26年度の相談件数は4295件で、3年連続4000件を超えた。「説明通りの発電量にならない」「契約を解除したいが業者と連絡が取れない」などの相談が増えており、特に訪問販売によるトラブルが多い。

会員限定記事会員サービス詳細