FIFA汚職

会長選に意欲見せる鄭夢準元副会長 韓国メディアの援護射撃に中国ネットは「厚かましい…」

 国際サッカー連盟(FIFA)の汚職事件を受け、ゼップ・ブラッター会長(79)が辞意表明したことで、次期会長選びに向けた駆け引きが水面下で蠢き始めている。早くて今年12月に予定される会長選には、欧州連盟(UEFA)のミシェル・プラティニ会長らが候補として取り沙汰されている。すると、韓国メディアは、FIFA元副会長で韓国・現代財閥の鄭夢準氏(63)が「役に立つなら」と出馬を示唆する記事を一斉に報道。決断の一因に挙げた「FIFA関係者に相談」を実行するように、6月6日にはプラティニ会長と会談した。鄭氏といえば、日本が単独招致を目指した2002年W杯を共催に持ち込む政治的辣腕を振るった人物として知られる。これに対し、中国のネットユーザーは「サッカーにとって災難」などと批判コメントを寄せていた。

 FIFAのブラッター会長が6月2日に電撃辞任を表明したのを受け、「FIFAの立て直しを担う新会長の座を争う選挙戦が幕を開けた」(AFP通信)。反ブラッター勢のプラティニ氏をはじめ、元ポルトガル代表ルイス・フィーゴ氏、今回の会長選に出たヨルダンのアリ王子らの名前が候補として賑わしている。

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