プロ野球通信

ラストイヤーをDeNA優勝で飾りたい 定年迎えるテレビ神奈川・森田浩康アナの願いは叶うか?

 開幕後の勝率は5割程度だったが、6月に入ると連勝、連勝。マシンガン打線が炸裂した。「不思議な思いだった。権藤監督の手腕が評価されたが、あれは前年に退任した大矢監督の成果。優勝後に大矢さんのチームがやりましたねと声をかけたとき、目が潤んでいたように見えたことが忘れられない」という。

 だが鈴木氏の言葉通り再び低迷期を迎える。その間、つぶさにみてきた球団には寂しい気持ちが募るばかりだった。

 「結果が出ないから監督は2年か3年で退任。優勝後のOB監督は山下大輔の2年間だけだった。クビのすげかえでは強くならならないことがチームを見てきてよく分かった」

 何より耐え難かったのは、ファンへの愛情の乏しさだという。かつては、本拠地最終戦で選手が並んであいさつするのが当たり前だった。ところが、グラウンドでは監督はマイクを手にすることなく場内アナウンスだけ。スタンドからは「ばか野郎。何か言えねぇのか。あいさつぐらいしろ!」という罵声も飛んだ。

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