追突事故後、窓にしがみつく男性を60メートル引きずり逃走 奈良県警、会社員を容疑で逮捕

 追突事故を起こした相手を軽トラックで約60メートル引きずって逃走したとして、奈良県警天理署は15日、傷害と道交法違反(ひき逃げ)容疑で奈良市富雄元町、会社員、有本群司容疑者(40)を緊急逮捕した。「事故の面倒な手続きが嫌だった」と容疑を認めているという。有本容疑者は「酒を飲んだ」とも供述、呼気からは基準値未満のアルコールが検出されており、同署で調べている。

 逮捕容疑は14日午後10時40分ごろ、天理市石上町の国道169号で京都府木津川市の男性会社員(31)の乗用車に追突。男性が110番しようとしたため逃走を図り、運転席の窓にしがみつく男性を約60メートル引きずって肘や腰などに軽傷を負わせたとしている。

 男性が車のナンバーなどを覚えていたため発覚、署員が自宅に戻っていた有本容疑者に事情を聴き、緊急逮捕した。

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