高齢者のアダルトサイト相談が急増 ワンクリック請求に慌て 「被害解決する」業者も暗躍

 兵庫県生活科学総合センターは、平成26年度の県内の消費生活相談状況をまとめた。県内48カ所の消費生活センターに寄せられた相談件数は計5万1093件で前年度比741件増。中でもアダルト情報サイトに関する相談が前年度から大幅に増えており、センターが注意を呼び掛けている。

あるある…“動画再生ボタン”クリックしてしまい…

 センターによると、全相談のうち、金銭の支払いなどを伴う苦情は過去5年で最多の4万2845件で、問い合わせは8248件だった。前年度と比較し、苦情は688件、問い合わせは53件それぞれ増えた。

 すべての相談のうち、インターネット情報サービスに関する相談が最も多い7761件で、前年度から25%増加した。インターネットの動画再生ボタンをクリックして料金を請求されるワンクリック請求などアダルト情報サイトに関する相談が半数以上を占めた。

 請求された人がインターネットで「被害を解決する」という業者を見つけて問い合わせをしたところ、さらに料金を請求されるといった相談も46件(前年度12件)に増えた。

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