維新の党の松野頼久代表が5日夜、「日本を元気にする会」の松田公太代表と都内で会談し、「生活の党と山本太郎となかまたち」を交えた参院での統一会派結成を打診した。
会合には維新や元気の幹部も同席した。出席者によると、維新側が「維新の11人、元気の7人、生活の3人を合わせれば参院は21人になり、公明党の20人を抜く。統一会派を作らないか」と持ちかけた。元気側は「一度持ち帰り、党内で検討する」と返答した。
松野氏は野党再編に関して「年内」「100人以上」と言及しており、統一会派結成の呼びかけはその一環とみられる。