群馬・高崎の魅力を海外にアピール FB活用、多言語で発信 市、来月から新事業

 市が認定した高崎観光大使が地域情報サイト「ぐるたび」へ国内向けに投稿した中からえりすぐった情報を言語ごとのFacebookを活用して多言語で発信する「たかさき観光情報海外発信事業」が7月からスタートする。3日、同事業を発表した高崎市の富岡賢治市長は「地域の力を生かすプロジェクトになる」と期待を込める。

 高崎観光大使は昨年8月から始まった「市民みんなが観光大使事業」によるもので外国人31人を含む830人が認定されている。情報発信のノルマは月に1回。5月17日時点の集計で、観光やグルメ情報をはじめ地域の話題や隠れた名店など高崎の魅力情報を「ぐるたび」へ2197件発信してきた。

 多言語の発信は、高崎観光大使と並行して進めた「高崎市外国人観光客おもてなし通訳・翻訳ボランティア」が担当する。当初は50人程度を想定していたが、現在は203人がリストアップされ、14カ国語に対応できる態勢が構築されている。

 ボランティアは高崎観光大使が発信した情報から「より有益な情報」(市観光課)を選び、1週間以内をメドに翻訳して発信する。

 当面は英語、中国語、台湾語、韓国語で対応し言語ごとに4人のボランティアを選出する予定で、6月中旬から具体的な作業の進め方やFacebookの操作方法など言語ごとの説明会を開く。今後はタイ語やアラビア語など対象言語を増やしていく方針。

 同市観光課では「高崎独自の取り組み。国内外を問わず外国人に高崎の魅力を知ってもらい一層の誘客促進に努めていきたい」としている。(椎名高志)

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