大リーグ通信

マーリンズに激震 ド素人監督就任でイチローはどうなる?

マーリンズのイチローは新人監督ジェニングズの首にネクタイをかけて〝訓示〟をたれる…これには周囲も大笑い(手前左端はオーナー)=18日、マーリンズ・パーク(撮影・リョウ薮下)
マーリンズのイチローは新人監督ジェニングズの首にネクタイをかけて〝訓示〟をたれる…これには周囲も大笑い(手前左端はオーナー)=18日、マーリンズ・パーク(撮影・リョウ薮下)

 歴代最多安打の4256本を日米通算で、メジャー単独では通算3千安打の大記録を目指して、野手最年長41歳のシーズンをマーリンズで送っているイチロー。同年代で理解者の1人だったマイク・レドモンド監督(44)が16勝22敗でナ・リーグ東地区4位に低迷する責任を取らされて5月17日に電撃解任された。このニュースを聞いた際、「心境は伝えられないですよ」と落胆したというが、メジャーの長い歴史の中でも超異例のGMから監督に就任したダン・ジェニングス氏(54)にも、しっかりレーザービームを発していた。

 ジェニングスGMの監督就任には、当の本人が就任会見で、「母に、マーリンズの次期監督になるために球団フロントからダッグアウトに異動することになったと話したら、どうしても信じられない様子で、私に言ったんだ。『あんた、どうかしてるよ。気が変になっているんじゃない』」と明かしただけあって、ちょっとやそっとでは驚かない米メディアも唖然としていた。

 地元紙「マイアミ・ヘラルド」は「ジェニングス氏は、1985年にアラバマの高校でした以外は監督なんか経験がない。メジャーの監督なんて夢でみたこともなかった。ただ、興味はあったみたいだがね」とあっけにとられた格好。

 AP通信も「ジェニングス氏は32年の野球経験があるが、メジャーは1度もない。いわんや監督もだ。2010年ジェフリー・ローリア氏がオーナーになって6人目の監督。マーリンズがどこへ行こうとしているのか、誰も分からない」と嘆いている。

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