プロが指南 就活の極意

就活に失敗したって人生終わるわけじゃない 「就活自殺」なんかしないために

就職に失敗しても人生終わるわけじゃない。社会に出ると、みんなそう考えるようになるよ。学生諸君。
就職に失敗しても人生終わるわけじゃない。社会に出ると、みんなそう考えるようになるよ。学生諸君。

 シビアな話になりますが、「就活に失敗する」から「就活自殺」に発展してしまう状況についてお伝えしようと思います。毎年、大学生が就活を苦に自殺をしてしまうことが取り上げられます。正確な数値か定かではありませんが、7年で200人を超える数の学生が自殺をしているようです。この数字の大小を議論するよりも、就活で人が亡くなってしまう事実を受け止めるべきであると考えます。

 自殺にはさまざまな原因があり、すべてが就活のせいとは言い切れません。しかし、就活が精神的に大きな負担になるのは、日々学生の指導をしていて実感します。ではなぜ、自殺に走ってしまうのでしょうか。なぜ、学生は就活を通して、自殺を考えてしまうほどに思い詰めしまうのでしょうか。根本的な解決を図るためには、このような原因を突き止める必要があると考えます。

 要因の1つとして考えられるのが、「就活に失敗=人生終わり」という雰囲気を自分自身や周囲が作ってしまっていることです。両親や周囲の期待の大きさ、大手企業に行かなければならないというプレッシャーから、本来は自分を知ってもらう場であるはずの面接などの選考で、大きな余計なプレッシャーがかかってしまい、自分の力を出せないまま失敗してしまうケースが非常に多くみられます。事実、指導していた学生で人間的に非常に魅力があるが、面接で自分の魅力が伝えきれずに志望する企業から内定をいただけない学生はいます。

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