ひなちゃんパパの家族レシピ

ミラノ風カツレツ

ミラノ風カツレツ
ミラノ風カツレツ

今月初めからイタリア北部のミラノで、「食」をテーマにした万博が開かれています。世界中の人に、日本の食文化の魅力をより広く知ってもらいたいな。

「食の交流の意味を込めて、逆にミラノの味を楽しんでみるのはいかが?」と、江上料理学院副院長の江上佳奈美先生。

ミラノといえば、有名なのはミラノ風カツレツです。本場は子牛とかを使うんでしょうけれど、とにかく豚肉で作ってみることにしました。

「衣にパルメザンチーズ(粉チーズ)を混ぜて、バターで揚げ焼きにするのが特徴よ」と江上先生が教えてくれました。地図を広げてみると、イタリア北部は酪農が盛んなフランス、スイス、オーストリアと国境を接しているんですね。料理に乳製品をたくさん使うのも納得です。

まずは肉を軟らかくする下ごしらえから。赤身と脂身の間に包丁の刃先で切り目を入れて、筋切りをします。さらに、全体をたたくと細かい筋が切れて軟らかくなります。肉たたきでなくてもすりこ木や麺棒、500ミリリットルのペットボトルでもOK。

普通のトンカツの場合、ここで肉に小麦粉をまぶし付けるところですが、今日はいきなりパン粉を付けてチーズ入りの溶き卵にくぐらせ、さらにパン粉を付けます。サラダ油にバターを加えて、両面をこんがりと揚げ焼きにします。

熱々にレモンを搾っていただきます! サクサクとした軽い歯触りに、バターとチーズのコクのある風味が重なります。

「ミラノはファッションのイメージが強いけれど、こういうおいしいものもたくさんありそうね」とママ。いつか確かめに行きたいなあ。

(取材協力・江上料理学院)