上田市立美術館で「戦国無双の刀剣展」開幕 長野 

 戦国時代を舞台にした人気ゲーム「戦国無双4」に登場する武将が使う武具や武器を、現代の刀匠たちが忠実に再現した特別展「戦国無双の刀剣展in戦国の聖地上田」(上田市、上田市教育委員会、NBS長野放送主催)が30日から、上田市立美術館(サントミューゼ)で始まる。開催は8月23日まで。

 展示作品は、真田幸村の十文字槍(やり)をはじめ、ゲームに登場する戦国武将の武具、甲冑(かっちゅう)、変わり兜(かぶと)など計25点。このほかゲームのキャラクターのパネル展示も行う。

 期間中は、甲冑の試着体験や地元の「信州上田おもてなし武将隊」との記念撮影会などのイベントも開催。物販会場では、パンフレットやクリアファイルなどのオリジナルグッズ、今回の展示会から販売を開始する新作グッズなどを用意する。

 また、開催期間中の土日を中心に、刀匠に自分が希望した文字をその場で鉄製のプレートに彫ってもらえる「刀匠銘切(めいきり)プレート」を販売する。プレートは1枚千円(税抜き)で各日70枚(先着順)。

 観覧料は一般800円、高校・大学生500円、小・中学生300円。開館時間は午前9時~午後5時(入館は4時半まで)。火曜休館。詳細は同イベントホームページ、問い合わせは同美術館(電)0268・27・2300。

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