舛添知事定例会見録

観光ボランティア「ソウルと同じようなことやりたい」赤いユニホームに対抗?、東京はブルーに

韓国ソウルに習って設立した観光ボランティア集団「おもてなし東京」の新ユニホームを定例会見で公開する舛添要一知事=29日、東京都庁
韓国ソウルに習って設立した観光ボランティア集団「おもてなし東京」の新ユニホームを定例会見で公開する舛添要一知事=29日、東京都庁

 《5月29日午後2時から都庁会見室で》

 【冒頭発言】

 「5件あります。まず第1番目。『1都3県の地方創生に関する連絡会議』の開催につきましてお知らせします。先般、石破地方創生担当大臣と面談をし、『高齢化』『少子化』などについて意見交換しました。首都圏のこうした問題への対応は、日本全体の将来像に大きな影響を与えるという点について認識を共有したところです」

 「そこで6月2日、国と東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県で地方創生の連絡会議を立ち上げ、『高齢化』『少子化』への対応を含めた意見交換をしたいと思います。1回目は私も参加。国からは石破地方創生担当大臣、平内閣府副大臣が参加し、忌憚(きたん)のない意見交換をする予定です。今後、日本経済を持続的に成長させていくには、2020年東京五輪・パラリンピックを契機に、首都圏が国際 競争力を高め、さらに発展することで、その効果を全国に波及させ、地方の活性化につなげていくことが不可欠です。そういった意味でも、今回の会議の立ち上げは大変有意義なことであると考えています」

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