訪米の沖縄知事には国務、国防日本部長が対応 辺野古移設が「唯一の解決策」と国務省

 【ワシントン=加納宏幸】米国務省のラスキー報道部長は28日の記者会見で、30日からワシントンを訪問する沖縄県の翁長雄志知事に同省のヤング日本部長が面会することを明らかにした。国防総省もウィンターニッツ日本部長が翁長氏に対応する。

 翁長氏は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対しているが、ラスキー氏は移設計画の実現が普天間飛行場の固定化を避けるための「唯一の解決策」だと強調。計画通りに進める日米両政府の立場は揺るぎがないものであると述べた。

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