伝統の英国陶器、魅了する「温かみ」 スリップウェア再興、クライヴ・ボウエンさん

 スリップウェアの抽象的な文様は、スポイト状の道具を使い、化粧土でさっと描かれる。「年を重ねるうち、より自由に描けるようになった」。そう話すボウエンさんは近年、日本でも作品が評価されており、今秋には栃木県益子町で滞在制作を行う予定だ。

 15年以上の親交がある「ギャラリー・セントアイヴス」(東京都世田谷区)の店主、井坂浩一郎さんは、昨年出版した自著『英国ポタリーへようこそ』(世界文化社)の中でボウエンさんを紹介。現在、同書に登場する英陶芸家十数人の作品を展示販売するフェア「イングリッシュカントリーライフのおもてなし」が伊勢丹新宿本店(東京都新宿区)で開かれており、ボウエンさんの作品も見ることができる。6月9日まで。

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