明治、チルド加工食品事業を全国展開 「デイリーリッチ」売上高150億円目指す

明治「デイリーリッチ」商品発表会で試食する女優の松下奈緒さん=27日、東京都港区(長尾みなみ撮影)
明治「デイリーリッチ」商品発表会で試食する女優の松下奈緒さん=27日、東京都港区(長尾みなみ撮影)

 明治は27日、チルド加工食品事業に本格参入すると発表した。関西と中部、北陸で先行販売してきたカレーなどの欧風料理を簡単に作れる「デイリーリッチ」シリーズを、今秋から全国で展開する。

 共働き世帯の増加で、調理が簡単で便利なチルド食品の需要が拡大しており、成長が見込めると判断した。チルド加工事業で2016年度に30億円、20年度に150億円の売上高を目指す。

 全国発売するのは、鶏肉などの食材を加え、フライパンで簡単にトマト煮などがつくれる「具だくさんクッキングソース」、カレーやスープを電子レンジで温める「レンジでごちそうシリーズ」など計21品。価格は260~450円。同日、都内で会見した川村和夫社長は「共働きで料理に時間をかけられない女性や家でレストランのような料理を食べたいシニアの方に、ぜひ手に取って試していただきたい」と述べた。