必要だろうか?  ネットで話題「地球の旗」 宇宙旅行に…ゆくゆくは惑星間の外交にも

「青い領域は水を表しています。水は、生命に不可欠なものであるとともに、海として地球表面の大部分を覆っています。花の外輪は円を形成しており、地球が丸い星であることのシンボルとして見ることができます。その場合は、青い面が宇宙を表します」

この旗は、宇宙旅行を念頭においてデザインされている。ペルネフェルト氏は、宇宙飛行士は「自分の出身国を代表するだけではありません」と指摘している。この旗は「地球の人々に、国境がどうであれ、われわれはこの星を共有しているということを思い出させる」ことを意図しているのだ。

祝日に国旗でなく「地球の旗」を掲げる家も。

プロジェクトのウェブサイトの「支援者(Contributors)」ページによると、この旗のデザインには、LG電子やBSmart社などの企業が支援しているほか、米航空宇宙局(NASA)もある程度まで関与しているようだ。ただし、このプロジェクトに対して正確に何が提供されたのかは明らかにされていない。

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