会社員ターゲットにビジネスに役立つイベント 伊丹市立図書館

肩こりなどを解消するストレッチを学ぶ参加者ら=伊丹市宮ノ前
肩こりなどを解消するストレッチを学ぶ参加者ら=伊丹市宮ノ前

 仕事帰りの会社員に図書館を利用してもらおうと、伊丹市宮ノ前の市立図書館「ことば蔵」が、ビジネスに役立つイベントを開いている。美文字レッスンやライフプランニング講座などが開催されるほか、仕事ができるスペースも設けている。24日まで。

 旧図書館が手狭になったことに伴い、平成24年7月に開館した「ことば蔵」は、交通の便がよく、平日は午後8時まで利用できることから、利用者は旧図書館時代に比べて増加しているが、小学生や65歳以上の高齢者がほとんど。このため、仕事終わりに気軽に立ち寄ってもらおうと、会社員向けのイベントを初めて企画した。

 20日には、肩こりや冷え性の解消につながるストレッチ方法を学ぶ講座が開かれ、市民約10人が参加した。会社員の女性(44)は「リフレッシュできた。こういったイベントは仕事終わりの楽しみのひとつ」と笑顔を浮かべた。

 22日はマラソンに関する本を紹介しながら走る「ことば蔵ランナーズクラブ」、23日はお薦めの本を交換し合う「カエボン部」、24日には老後までの将来設計をつくる「ライフプランニング講座」-がそれぞれ開かれる。いずれも無料で、申し込み不要。

 また、期間中は交流フロアに電源が使える共有スペース「お仕事テーブル」を設置。パソコンを持ち込んで、仕事場としても利用できる。

 発案者の同館職員、小寺和輝さん(27)は「図書館にはビジネス書も豊富にあり、スキルアップに活用できることを再発見してもらいたい」と話している。問い合わせは(電)072・784・8170。