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『ワンピース』→『ワピース』? 中国も青くなる韓国のパクリアニメ…それでも侮れぬコンテンツ輸出力

 車を擬人化した米アニメ「カーズ」と、トランスフォーマーの要素を取り込んだような作品とはいえ、2011年に韓国教育放送公社(EBS)で放送された後、フランスや中国、ロシアだけでなく日本のテレビ東京などに販売された。さらにキャラクター玩具も韓国でヒットしただけでなく、欧州など海外でも売られている。

 かたや、日本のアニメ制作会社のコンテンツ輸出は芳しくない。日本動画協会の「アニメ産業レポート」によると、アニメの海外販売売上高は05年の313億円をピークに右肩下がりの状況が続き、12年は半分以下の144億円に落ち込んでいる。

 また、総務省や韓国当局のデータを基にした経済産業省のまとめによると、放送番組の輸出額は10年の時点で韓国の165億円(邦貨換算、暦年ベース)に対し、日本は63億円(年度ベース)と半分にも満たない。

 韓国政府の後押しもあってアジア各国で次々とブームとなった韓流ドラマに象徴されるように、コンテンツの輸出戦略という観点からは、日本は韓国の後塵(こうじん)を拝している。

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