折り鶴再生のポストカード、広島市が原爆資料館の入館者に配布

 被爆70年事業の一環として、広島市は原爆資料館(中区)の入館者に、「原爆の子の像」にささげられた折り鶴から再生したポストカードを無料で配布している。

 原爆ドーム、原爆慰霊碑、原爆の子の像の絵柄が入った3種類。それぞれ左下に70年事業のロゴマークと「伝えていこう あの日のことを 1945年8月6日」の文字が、日本語と英語で印刷されている。

 ポストカードは障害者就労施設約30団体とNPO法人が共同して取り組んでいる折り鶴再生グッズの1つ。市は無料配布にあたり、今年の原爆資料館の入館者を130万人と推定し、その人数分を計910万円で購入した。

 市では「平和を願うメッセージの発信に活用してもらい、折り鶴に託された思いと平和への思いを共有してほしい」と話している。

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