暮らしのハテナ

子供部屋は必要ですか 成長に応じて居場所確保

【暮らしのハテナ】子供部屋は必要ですか 成長に応じて居場所確保
【暮らしのハテナ】子供部屋は必要ですか 成長に応じて居場所確保
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 この春、長男が小学2年生に進級した。実は、まだ子供部屋がない。そろそろ作ってやったほうがいいのか、と思う半面、「リビング学習」を勧める声を耳にし、このままでも、と思う。子供部屋はいるのか、いらないのか。専門家を訪ね歩いた。(安田奈緒美)

子供スペースで代用

 まずは、住まいの改修(リノベーション)を手掛ける建築設計事務所「アートアンドクラフト」(大阪市西区)。「小さいお子さんのいる家庭がリノベーションをするとき、子供部屋を作るケースは少ないです」。依頼主と設計士の間のコーディネートを担当する中村美保さんは話す。その理由は、「あまり使わないから」。その代わりに、リビングに子供用のスペースを含んだような設計が多いという。

 大阪市東住吉区の会社員、初田有希さん(34)も、5年前に中古マンションを購入してリノベーションする際、3歳と1歳の子供の部屋は作らず、広めのリビングの一画に子供用スペースを設けた。「子供が小さいときは一家そろって過ごす時間を大事にしたかった」と初田さん。ただ、小学3年生になった長男が「自分の部屋が欲しい」と言い出したため思案中だ。

小学生はリビング好き

 小さいうちは子供部屋よりリビングで過ごす。そんな生活習慣を裏付けるデータもある。