安保法案閣議決定

首相「日本人の命を守る切れ目のない備え」と意義強調 戦争法案は「無責任なレッテル貼りで誤り」

 また、シリアやイラクにおけるイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」掃討作戦に関し、「われわれが後方支援することはない」と明言した。

 首相はこれに先立ち、安全保障法制をめぐる与党協議会座長の高村正彦自民党副総裁、座長代理の北側一雄公明党副代表と官邸で面会。自公両党が全条文案を正式に合意したと報告を受けた。

 法案は自衛隊法や武力攻撃事態対処法、周辺事態法、国連平和維持活動(PKO)協力法など10法の改正案を一括した「平和安全法制整備法案」と、国際平和のために活動する他国軍の後方支援を随時可能とする新法「国際平和支援法案」の2本にまとめた。

 首相は昨年7月、従来の憲法解釈を見直し、集団的自衛権の行使を限定的に容認する閣議決定を行った。