J・今節の一等賞

(11)仙台MF金眠泰が走行距離トップ、一番ダッシュした名古屋FW永井はハリル監督に「アピールしたい」

 5月10日に行われたJ1第11節は、韓国出身で今季Jリーグ入りし、リーグ戦初出場、初先発を果たした仙台のMF金眠泰が90分間に12・37キロメートル走り、走行距離で一等賞に輝いた。かつてU-18(18歳以下)韓国代表にも選ばれた経験がある逸材が、いきなり潜在能力の高さを見せつけた。

 21歳の金眠泰は光云大学(ソウル特別市)3年だった昨夏、仙台の練習に参加した縁で入団。クラブの公式サイトで「僕の才能を信じて選んでくださったクラブ関係者の方々に感謝。命かけて全力でプレーし、サポーターの方々に愛されるように常に謙虚に、誠実に頑張りたいと思います」と決意を語っていた。昨年は韓国の全国大学選手権制覇に貢献。187センチ、78キロの体格を生かした空中戦の強さ、1対1での局面で発揮する球際の激しさを武器にしている。

 今節の浦和戦では前半8分、左サイドからのクロスに右足をピタリと合わせ、鮮やかな先制ゴールを奪った。中盤の守備でも粘り強く体を張り続けたが、両チーム合わせて計33本のシュートが飛び交う乱戦に。結局4-4で引き分け、仙台は連敗を5で止めた。

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