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アシアナ機着陸失敗

機長、衝突2秒前に着陸やり直しも フライトレコーダー分析で推察

 広島空港でソウル発のアシアナ航空162便エアバスA320型機が着陸に失敗した事故で、運輸安全委員会は13日、現時点でのフライトレコーダー(飛行記録装置)などの分析結果を公表した。視界が急激に悪くなる中、滑走路手前の着陸誘導用無線装置に衝突する約2秒前に機長が着陸をやり直そうとした可能性が浮上したとしている。

 運輸安全委によると、飛行記録装置からは、着陸まで顕著なスピードの変化や急上昇、急降下も確認されず、担当者は「下降(乱)気流に巻き込まれた可能性は、現時点では低い」とみている。

 ただ、機長は、着陸に際し、自動操縦から手動に切り替え、その後、理由は不明だが、通常より低い高度で滑走路に進入しようとしていたことが記録からは読み取れるという。

 無線設備に衝突する約2秒前には、機長はエンジンの出力を上げ、操縦桿(かん)を引いて機首を上げようとしていた。担当者は「着陸復行(やり直し)の操作を行った。その直後に衝突した」と推察している。