総連トップ次男逮捕

「密使役」「金庫番」… 資金運用、送金の重責担う?

 日本生まれで朝鮮大学校を卒業。「組織活動にあまり熱心ではなかった」(公安関係者)とも言うが、朝鮮特産物販売など、資金源となる傘下企業の経営を担い、金庫番として朝鮮総連の財務に深く関わっていた可能性がある。

 許議長が昨年、再入国禁止を解除されるまで約8年間、訪朝できない中で、政道容疑者は朝鮮総連中央本部の役職につかず、傘下企業役員の肩書で訪朝。名代として組織の現状を本国に報告し、さまざまな指示を受ける役割を担っていたともされる。

 こうした中、昨年5月の関係先の家宅捜索では、政道容疑者の周辺などから機密性の高い内部資料を多数押収。組織の実情に関する記述のほか、本国への支援継続を誓い、資金獲得や運用にも触れる内容なども確認されていた。

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