任天堂4年ぶり黒字

スマホ向けゲームにかける「任天堂の本気度」 収益の柱に育てられるか

 ただ、スマホで高収益のゲームは一部ユーザーによる高額課金に頼っている場合がほとんどで、ゲーム自体のおもしろさよりも、いかに課金させるかに重点が置かれている。

営業利益1千億円超へ

 任天堂はゲーム本来の魅力で勝負する方針だが、どこまで収益に貢献できるかは未知数だ。それでも、専用機で巻き返しの糸口が見えないだけに、スマホ頼みにならざるを得ない。

 岩田社長は「29年3月期には再び任天堂らしい収益水準に戻す」と、営業利益1千億円超を目指す考えを示した。スマホでの成功が前提で、背水の覚悟で新事業に挑むことになる。

(藤原直樹)

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