通信自由化30年(1)

NTT 閉塞破る「光卸売り」 普及加速と機能再編の好機

 日本の光回線のエリアカバー率は99%と世界有数だ。しかし、実際の利用率は5割前後にとどまる。光コラボによるサービスは現在、50社以上が提供するが、大半は既存の通信事業者らだ。新たなサービスの創出を、光回線卸の最大の目的に掲げた鵜浦は「ここまでは第1ステップだ」という。

 単なる料金競争だけでなく、通信サービスの革新をもたらす新しいサービスを生み出す努力が欠かせない。鵜浦は真剣な面持ちでいう。

 「それは、われわれの責任でもある」(敬称略)

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