GWは人・人・人 開創1200年の高野山

 高野幹部交番によるとこの日、山上へ向かう国道480号は午前11時ごろに最大の約6キロの渋滞となった。駐車場もバスと乗用車合わせて1300台分確保されていたが、午前10時ごろから満車の状態になったという。

 鉄道も南海電鉄高野線で高野山へ向かう乗り継ぎ駅の橋本駅では午前9時から10時半ごろにもっとも混雑し、同駅によると、ホームが人波でいっぱいとなるような状態になったという。

 玄関口の高野山ケーブルカー、高野山駅での降車人数は2日は約4800人だったが、3日は5千人を楽に超えそうだと話した。法会期間中で見ても、ほぼ1・5倍の人が利用しているといい同電鉄では人員を増員するなどして対応している。

 山内の移動を担う南海りんかんバスでは、普段の倍の25台のバスを運行。人の混み具合を見て、定期バスを2台同時に送るなど柔軟な対応をとっている。

 大阪府豊中市から家族5人で訪れた40代の男性は「橋本駅では電車を1本見送ることになりました。でも、それ以上にケーブルカーは混みました」とやや疲れた顔を見せた。

 ■当初予想超えか

 開創法会事務局では当初、会期中約15万~30万の人出を見込んでいたが、それ以上の数が見込めそうだとしている。

 4月2日の開幕当初は寒さが残っていたためか、予想より少なめだったとしているが、下旬ごろから1日約1万人が訪れているという。

 事務局担当者は連休前、「駐車場の台数と警備員の数を十分に確保し、パークアンドライドもうまく機能しており、混乱なくきている」と話していたが、この日は予想を上回る人出になったようだ。

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