【日米首脳会談】安倍首相の米議会演説 未来志向、共感強める米(1/4ページ) - 産経ニュース

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日米首脳会談

安倍首相の米議会演説 未来志向、共感強める米

キーワードは岸信介

 安倍晋三首相の今回の訪米の「キーワード」は、祖父、岸信介元首相だった。

 安倍首相は米上下両院合同会議での演説冒頭、58年前に同じく米下院で演説した岸元首相の言葉を引きこう述べた。

 「日本が、世界の自由主義国と提携しているのも、民主主義の原則と理想を確信しているからであります」

 一方、その安倍首相を歓待したオバマ米大統領も、首相と岸元首相を何度も重ね合わせた。

 「1957年、晋三氏の祖父、岸首相は米議会で演説をした。岸氏は『日米新時代』のドアを開けた。明日、孫の安倍首相がそのパートナーシップをさらに一歩前に進める。関係を強化する新しい石を刻む」

 オバマ氏は28日夜(日本時間29日午前)、安倍首相を招いたホワイトハウスでの公式夕食会でこうたたえ、首相の地元、山口県の地酒で乾杯した。2年前の2月訪米時の昼食会では、オバマ氏の手元にある飲み物はミネラルウオーターだけだった。両首脳の距離がいかに近づいたかが分かる。