「温浴施設競合で集客力低下」すしざんまい社長、豊洲観光拠点の撤退理由明かす

 東京・築地から豊洲(江東区)に移転する新市場の観光拠点「千客万来施設」の運営事業者が相次いで撤退した問題で、すしチェーン「すしざんまい」を展開する喜代村の木村清社長は29日、会見を開き、撤退理由を近隣地区にある別の温浴施設との競合による集客力の低下などと説明した。

 同施設は温浴棟を目玉に年間来場者約420万人を見込んでいたが、2月にグループを組んでいた大和ハウス工業(大阪市)が撤退し、4月28日に喜代村も都に辞退を申し出たため、計画は白紙になっていた。

 木村社長は会見で「力不足だった。今回のような事態になり、申し訳なかった」と陳謝した。