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テレ東京アナ・大橋未歩 「隣のお姉さん」は脳梗塞乗り越えた

 アナウンサーを志すきっかけは、中学2年生のときテレビで見たバルセロナ五輪。同い年の岩崎恭子選手が競泳女子200メートル平泳ぎで金メダルに輝いた。大感激し、「どうすればオリンピックに行けるか」を考えた。その思いを後押しするような体験が中学の学級会であった。

 「副級長として司会をしたとき、文化祭の演目で意見が割れました。A子さんが『半分ずつ、両方やれば』と提案すると、他の子たちに否定されて泣いちゃった。私が、『両方の意見を生かしたいという、彼女のやさしさに拍手』と言ったら、みんなが拍手をして場がひとつになった。司会で場の空気を変えられるんだと気づきました」

超朝型生活、ニュース研究

 神戸に住み、15歳のとき阪神・淡路大震災に遭ったことが、さらに人生観を変えた。

 「3週間お風呂に入れず、ライフラインがまったくない生活に慣れるのに精いっぱいでした。命は助かったのだから、悔いのないように生きようと思いました」

 ただ、がむしゃらに生きすぎたことが脳梗塞を招いた反省から、無理のない生活リズムにリセット。現在は、ジャーナリスト、池上彰氏の著書を読んだり、他局のニュースを研究。新聞を読み比べ準備に余念がない。これからは、超朝型生活が待っている。

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