大阪都構想

橋下氏「不安あおりすぎ」 反対派市議ら「財布が小さくなってから取り合い」 告示後初の討論

 司会者からデメリットを問われると「(特別区が)それぞれ独自で部屋の内装を決めるから差を感じるかもしれないが、それが特色だ」と答え、「少子高齢時代に、1人の市長と、5人の区長とどちらがふさわしいのかを議論しないといけない」と問題提起した。

 一方、反対派は府市の間で無駄な二重行政はないとした上で、特別区に分割されれば権限、財源が弱まり、市民サービスの低下を招く-などと反論した。

 特別区間の歳入格差を抑えるために、府が特別区域の固定資産税などを徴収して特別区に配分する財政調整制度についても柳本氏は「府の中で大阪市域内の民意(人口)は3割だけだから、必ず未来永劫(えいごう)配分される保証はない」と訴え、山中氏も「(特別区の)財布が小さくなってからの取り合いになり、大変なけんかになる」と続けた。

 番組では都構想の制度設計を反対派が批判、橋下氏が反論するやり取りが目立ち、橋下氏が「対案をいってもらいたい」「議論だけで何も解決できなかった人たちが何をやるのか」などといらだちを見せる場面もあった。