メンバーの知り合いという設定で、先日開かれた上野アメ横アイドル劇場のステージでは3人が歌が始まる前にBOBSを披露した。
「ライブの後にテンションが上がっているときに、メンバーがラップをやり始めたのがきっかけ。一人が当初ボブカットだったことから名付けた」とBOBSの1人。
コメディーだけでなく、楽曲には凝り、ダンスにも定評がある。
「オリジナル曲が2曲あります。歌詞は夢を諦めず自分を信じる人だけが得られるものがあるから頑張ろう!っという感じでメッセージ性があります」ともりち。バレエ経験は10年のうららんだけでなく、マーシュも6年。ダンスの美しさも注目だ。
■多様化ニーズに対応
ホワイトレースは「アイドル戦国時代」を勝ち抜く要素を備えている、とアイドル事情に詳しいジャーナリストの北川昌弘氏。
「アイドル情報を知る手段がテレビからネットへと移行しつつある最近は、ネットで話題になっていること自体がまず今後のユニット全体の人気に有利に働く」と指摘する。
メンバーの個性が際立つことについても「ハーフの子もいるし丸顔の子もいてそれぞれの役割分担があり、好みが多様化している最近のアイドルファンのニーズに対応している」と、高く買う。
アイドル道を究める、司会、女優とさまざまな将来を夢見るホワイトレース。
はまやんは「日本国内はもちろん、海外進出もできるように頑張っています。White Laceのライブはとにかく楽しい! (ノリノリなので動き回って)痩せる!」。最後も笑いで締めた。
=敬称略
(昌林龍一、写真も)