兵庫・宍粟市のプール建て替え、B&G財団が助成決定 屋内温水型、通年使用OKに

 宍粟市に昭和56年に建設され、同市に譲渡されている屋外プール「宍粟市千種B&G海洋センター」(同市千種町千草)の建て替えをめぐり、B&G財団(東京都港区)が費用の一部を負担することが決まり、宍粟市役所で決定書の授与式が行われた。

 このプールは同財団が同56年に建設し59年に旧千種町に無償で譲渡された。近隣の小学校の水泳大会や水泳教室などに使われていたが、屋外型プールのため通年使用ができないことや、施設の老朽化などから同市が屋内温水プールに建て替えを決めていた。

 財団は総事業費約3億6400万円のうち、3千万円を負担するという。工事は平成27年7月から始まり、28年3月の完成を目指す。

 この日は、同財団の古山透専務理事が「通年使用可能な施設とすることで、近隣の学校園とあわせ地域の文教ゾーンとして整備していくという市の方針を受け、過去3例しか適用のない『特別施設整備』として助成する。新たな地域のシンボルとして活用されることを楽しみにしている」とあいさつ。福元晶三市長も「市民が集う場所になるよう、活用していきたい」と応じていた。

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