政界徒然草

橋下氏を辟易させた上西小百合氏のワガママぶり 「エリカ様斬り」の真相

 こうした点から前出の幹部は「橋下氏は、もともと上西氏には期待していなかった。今回の問題は上西氏のクビを切る好機ともいえる」と語り、こう続けた。

 「橋下氏は次点の椎木保氏に復活当選してもらいたかった。上西氏が地盤としている大阪7区は大阪市とは関係のないエリアだが、椎木氏は大阪市南部の大阪2区を地盤としている。(大阪都構想実現のため)大阪市内の票を拡大するためには、橋下氏にとって上西氏より椎木氏の方が魅力的だ」

 結局、上西氏が辞職を拒否したために「橋下構想」は失敗に終わった。

 大阪維新幹事長で維新の党顧問の松井一郎大阪府知事は12日、上西氏の問題が選挙結果に与えた影響について、「影響が全くなかったかといえば、あるんでしょうけど」と述べ、マイナスだったとの認識を示した。上西氏の辞職を求める聴衆の声に応えられないことについて「なかなか分かってもらえないところがあった」と苦い表情で振り返った。